日本製 医療・医学現場でご活用いただける臓器モデル
クロスメディカルでは、開発試作業界で培った樹脂加工技術をもとに、医療分野に特化したものづくりを行なっています。生体データをもとに精巧な内部構造を再現しているスタンダード臓器モデルは、医療・医学現場での教育や手技向上のためのトレーニング、患者様へのご説明、医療機器の開発・プロモーションなどにご活用頂いています。
【特長】
すべての臓器モデルは生体データをもとに製作
当社では、CTなどの生体データをもとに臓器モデルを製作。実際の形態を再現した先天性小児心疾患モデルもご用意しています。データにもとづいて製作されたモデルだからこそ、教材はもちろん、研究開発やトレーニングなどに、より有意義にご活用いただけます。

活用場面を想定した臓器モデル
縫合やメスでの切開、開口部を開いて内部の観察が可能なのは、軟らかい樹脂で製作するモデルならでは。また、大動脈弓モデルや冠動脈モデルは、実際にカテーテルを通してお使いいただくことが可能です。それぞれの製品は、ご活用いただく場面を想定したつくりになっています。

スタンダード臓器モデルをもとにカスタマイズも可能
ご要望に応じて、スタンダード臓器モデルをカスタマイズしたオーダーメイドモデルを製作することが可能です。瘤や狭窄など疾患の表現はもちろん素材の変更など、さまざまなご要望にお応えします。

【製品ラインナップ】

成人の正常心臓のCTデータをベースに製作されたモデル。6か所のカットがあるため内部観察ができ、構造や弁の位置関係などの把握をサポートします。冠動静脈の内腔は入口部までの表現で、入口部以降は埋まっている状態です。

冠動静脈が空洞のため、カテーテル挿入などが可能。またモデルにカットが入っていないため、お好きな箇所をカットして、開胸時のトレーニングを行うこともできます。透明モデルは内腔が可視化されているため、デバイスの挙動確認にも適しています。

代表的な4つの先天性小児心疾患モデル。各モデルにはカットが入っているため、内部観察が可能。患者様ご家族への説明にもご使用いただけます。

内部構造まで精密に再現した小児の正常心臓を模したモデル。
心臓内部を確認するためのカットがあるため、構造をより把握しやすいことが大きな特長です。

先天性小児心疾患の手術手技トレーニング専用モデル。ドライな環境で実践的かつ容易にトレーニングが可能です。

ステントグラフトの留置確認や人工血管の置換トレーニングなどのシミュレーションが可能なモデルです。

4つの弁のみに特化したモデル。心房および心室側から各弁を観察でき、それぞれの構造を容易に確認することができます。

左右冠動脈の内腔のみを取り出したモデル。冠動脈の形状をより鮮明に確認することが可能です。

標準的な成人男性の心臓を心室でカットしたモデルです。心室側からの弁の観察や、弁と大血管の位置関係の確認が可能です。透明モデルとウェットモデルをご用意しています。

肺と心臓の位置関係の理解を目的としたモデルで、複数パーツに分解が可能です。成人男性のCTデータをもとに精密に再現し、利便性を考慮し50%に縮小。肺を透明の素材で製作しているため、肺動脈、肺静脈の走行が確認できます。
会社概要
会社名 | 株式会社クロスメディカル |
本社・工場 | 〒612-8379 京都市伏見区南寝小屋町57番地 |
TEL | 075-612-3900 株式会社クロスメディカル 営業宛 |
FAX | 075-612-6200 株式会社クロスメディカル 営業宛 |
ウェブサイト | www.xcardio.com |
e-mail(営業宛) | info@xcardio.com |
設立 | 2011年 |